プロデュースx101の投票不正工作疑惑がプロデュース48に飛び火、IZ*ONEへの影響は?

7月20日に最終回を終えたプロデュースx101。

国民プロデューサー(視聴者)投票の上位11名がX1エックスワンというグループ名でデビューする事が決まった。

X1はビルボードを目指すグローバルグループとして活動する。

ところがX1メンバーを選抜したプロデュースx101最終回で落選した練習生のファンが「投票数を不正工作した形跡がある」と訴え、韓国のアイドルファンの間でちょっとした話題になっている。

「プロデュースx101最終回視聴者投票で不正工作があった派」の主張は以下の通り。

プロデュースx101最終投票結果

順位練習生得票数得票差
1位キム・ヨハン1,334,011
2位キム・ウソク1,304,03329,978
3位ハン・スンウ1,079,200224,833
4位ソン・ヒョンジュン1,049,22229,978
5位チョ・スンヨン929,311119,911
6位ソン・ドンピョ824,389104,922
7位イ・ハンギョル794,41129,978
8位ナム・ドヒョン764,43329,978
9位チャ・ジュノ756,9397,494
10位カン・ミニ749,4447,945
11位イ・ジニョク719,44629,978
12位ク・チョンモ704,74814,718
13位イ・ウンサン689,48915,259
14位クム・ドンヒョン674,50014,989
15位ファン・ユンソン554,589119,911
16位ソン・ユビン479,64474,945
17位キム・ミンギュ472,1507,494
18位イ・セジン464,5667,495
19位ハム・ウォンジン359,733104,922
20位トニー284,78974,944

最初に問題になったのは同一得票差が複数あるということ。(※この時点で得票差は分かっていたが、得票率まで研究が進んでいなかった。)

投票差人数
29,9785人
119,9112人
104,9222人
7,4952人
7,4942人
74,944票1人
74,945票1人

これだけでも、投票を操作したのではないのかと疑われても仕方がないが、さらにこれら票差には「7494.5の倍数か倍数に極めて近い数字」という共通点がある。

  • 7,494.5×1=7,494 or 7,495
  • 7,494.5×10=74,944 or 74,945
  • 7,494.5×4=29,978
  • 7,494.5×14=104,923 (+1)
  • 7,494.5×16119,912 (+1)

7,945.5を自然数にするために7,495.5の小数点以下を切り捨てor切り上げたのが7,494票と7,495票。

7,945.54101416を掛けたのが29,978票、74,944票 104,922票、119,911票。

「同一票差が複数ある上に、票差に共通点がある」この時点でMnetが投票に何らかの工作をした疑いが濃くなった。

じゃあ”7,495.5″という数字は何なのか?

これは得票率を見れば一目瞭然。

順位練習生得票数得票率得票差得票率差
1位キム・ヨハン1,334,0118.90%
2位キム・ウソク1,304,0338.70%29,9780.20%
3位ハン・スンウ1,079,2007.20%224,8331.50%
4位ソン・ヒョンジュン1,049,2227.00%29,9780.20%
5位チョ・スンヨン929,3116.20%119,9110.80%
6位ソン・ドンピョ824,3895.50%104,9220.70%
7位イ・ハンギョル794,4115.30%29,9780.20%
8位ナム・ドヒョン764,4335.10%29,9780.20%
9位チャ・ジュノ756,9395.05%7,4940.05%
10位カン・ミニ749,4445.00%7,4950.05%
11位イ・ジニョク719,4464.80%29,9780.20%
12位ク・チョンモ704,7484.70%14,7180.098%
13位イ・ウンサン689,4894.60%15,2590.102%
14位クム・ドンヒョン674,5004.50%14,9890.10%
15位ファン・ユンソン554,5893.70%119,9110.80%
16位ソン・ユビン479,6443.20%74,9450.50%
17位キム・ミンギュ472,1503.15&7,4940.05%
18位イ・セジン464,5663.10%7,4950.05%
19位ハム・ウォンジン359,7332.40%104,9220.70%
20位トニー284,7891.90%74,9440.50%

※小数点3位以下四捨五入

12位13位を除くと、0.05%単位で各練習生に票が分配されているのが分かる。

総投票数14,989,156票×0.05%=7494.58票。

つまりMnetは7494.58票単位で票を分配していた可能性が非常に高い。

「プロデュースx101最終回のリアルタイム投票で不正工作があった派」の主張は以上である。

Mnetの対応

7月24日Mentは投票の発表方法に問題がったことを認め謝罪したが「それによる順位の変動はない」と説明した。

さらに二日後の26日Mentは「社内調査を進めたが、事実関係把握に限界があると判断、公信力ある捜査機関に捜査を依頼する」と発表した。

順位を不正操作しなくても結果は変わらない

プロデュースx101は最終回までの1週間のインターネット投票と最終回視聴者投票でIZ*ONEメンバー12名を決定したプロデュス48とは異なり、最終回視聴者投票上位10名と11位以下のメンバーの中で第1回からの累積投票数最上位1名の合わせて11名がデビューする。

つまり最終回視聴者投票の10位と11位の差と、最終回視聴者投票11位以下のメンバーの中累積投票1位と2位の差が7494.58以上開いていなければX1メンバーが入れ替わる事はない。

上の表の通り10位と11位の差は29,978票、7494.58票以上の差があるため順位の入れ替わりはない。

累積順位最終名前累積投票数
1位1位キム・ヨハン4,468,996
2位2位キム・ウソク4,424,589
3位4位ソン・ヒョンジュン3,164,535
4位13位イ・ウンサン3,164,535
5位8位ナム・ドヒョン3,147,293
6位17位キム・ミンギュ3,034,894

最終回視聴者投票11位以下練習生の累積投票1位と2位は13万票以上の差があり、こちらも入れ替わることはない。

要するにMentの主張は「投票の集計方法に問題はあったかもしれないが、順位は操作していないしその証拠もない。

一部の視聴者がうるさいから警察に調べてもらうことにした」

こんな感じかな・・・。

ファンがMentを告発

Mnetの説明に納得できないファンは「Mnetを詐欺、偽計業務妨害でソウル地方検察庁に告発する」と発表した。

さらに放送法違反、背任でも告発できるか検討中だという。

プロデュース48も不正操作の疑い?

昨年8月31放送のプロデュース48最終回の最終投票順位。

順位得票数変動氏名所属
1位338,366△ 6チャン・ウォニョンSTAR SHIP
2位316,105▼ 1宮脇咲良HKT48
3位294,734△ 15チョ・ユリSTONE MUSIC
4位285,358△ 12チェ・イェナYUEHUA
5位280,487△ 9アン・ユジンSTAR SHIP
6位261,788△ 3矢吹奈子HKT48
7位250,212△ 5クォン・ウンビWOOLLIM
8位248,432▼ 4カン・ヘウォン8D
9位240,418△ 2本田仁美AKB48
10位238,192△ 9キム・チェウォンWOOLIM
11位227,061△ 4キム・ミンジュURBAN WORKS
12位221,273▼ 9イ・チェヨンWM
13位213,259ハン・チョウォンCUBE
14位209,252▼ 9イ・ガウンPLEDIS
15位184,765▼ 13宮崎美穂AKB48
16位164,285高橋朱里AKB48
17位158,052▼ 11竹内美宥AKB48
18位129,113▼ 8下尾みうAKB48
19位96,612△ 1パク・ヘユンFNC
20位94,386▼ 12白間美瑠NMB48

8位カン・ヘウォンと9位本田仁美の得票差

248,432-240,418=8,014

12位イ・チェヨンと13位ハン・チョウォンの得票差

221,273-213,259=8,014

13位ハン・チョウォンと14位イ・ガウンの得票差

213,259-209,252=4,007

9位本田仁美と10位キムチェウォンの得票差

240,418-238,192=2,226

19位パク・ヘユンと20位白間美瑠の得票差

96,612-94,386=2,226

これはもう言い訳出来ないw

が、韓国のアイドルファンの間で話題になっているMnetのプロデュースx101不正投票操作疑惑が、IZ*ONEアイズワンに影響が及ぶ可能性は低い。

不平等不公正が売りのプロデュース101

日本人はプロデュース101をアイドルを目指す練習生がデビューを目指して争うリアリティ番組と思っている人が少なくないようだが、それは全くの誤解だ。

もちろん練習生は真剣だろうが、放送するMnetはそうではない。Mnetは視聴率を上げるためなら手段を選ばない。

日本と韓国の実力差は誰もが知っているのに、Mnetはプロデュース48第1回~第2回で日本のエース宮脇咲良と松井珠理奈を一人だけで審査を受けさせ、日本の実力のなさを強調する演出を選択した。

プロデュース48第3回、センターを決める練習生投票で宮脇咲良とイ・ガウンが同率1位になり決選投票のため1対1バトルで勝負した。

韓国のオーディション番組に日本のAKB48が乗り込んでくるというだけでも大騒動になっている状況下で、 例え本当に同率1位になったとしても騒動に油を注ぐことになりかねない日韓対決は避けたいと考えるのが普通だろう。

しかしMnetは敢えて日韓対決を選択した。

各練習生が画面に登場する時間、いわゆる分量が全く不公平で殆ど分量をもらえず落選した練習生が少なくない。

また各バトルを2週に分けて放送するため、先に放送された練習生は後に放送された練習生より有利になるというのがこれまでの放送で証明されているが、Mnetは全く改善しようとしない。

つまり視聴者は全てを承知の上でプロデュース101を観ている。

例えが適切ではないかもしれないが、今回の騒動は最後の問題の得点が2倍になる バラエティ色の強いクイズ番組を「詐欺」と批判するのに似ているかもしれない。

それはともかく韓国で不正投票が話題の番組のフォーマットを、日本で黒い交際が話題の会社が買って制作するプロデュース101 JAPAN。

色々な意味で期待したいw

Published on 7月 27, 2019

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Comments

    • アイズワンブログ says

      さあ・・・それも含めてこれから明らかになるんじゃないですか・・・?

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