「K-POPブームは終わらない」IZ*ONEアイズワンがFNS歌謡祭で韓国語歌詞を歌った意味

IZ*ONE デビューコンサート IZ*ONE (アイズワン)
IZ*ONE デビューコンサート

韓国マスコミのIZ*ONEアイズワン関連ニュース翻訳

IZ*ONEが歌った韓国語曲の意味

2018年12月7日 ハフポスト

今夏Mnetのサバイバルオーディション番組”プロデュース48″で結成したガールズグループIZ*ONEアイズワンが12月5日フジテレビの年末歌謡祭”FNS歌謡祭”に出演した。フジテレビは日本の地上波テレビ局。FNS歌謡祭はNHK紅白歌合戦、テレビ朝日ミュージックステーション スーパーライブ、TBS日本レコード大賞と共に日本4大年末歌謡祭と呼ばれ人気とステータスが高い。この舞台で韓国でデビューして1か月、日本ではまだデビューしていないグループが日本初ステージを披露した。

日本の年末歌謡祭に出演した韓国アイドルグループは数えるほどしかいない。今年のFNS歌謡祭には韓国歌手として歴史的な功績を残したBOAがIZ*ONEアイズワンと共に出演、会場を輝かせた。反響は大きかった。

アイズワン デビューコンサート

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FNS歌謡祭放送後、IZ*ONEアイズワンのデビュー曲”La vie en Rose“はLINE MUSICチャート5位、K-POPチャート1位を記録した。Twitterリアルタイムトレンド検索語3位、5位、7位、10位がIZ*ONEアイズワン関連キーワードだった。グローバルグループ、韓流アイドルグループとしてこれ以上ないセンセーショナルなデビューだった。なぜこのような事が可能だったのか。

IZ*ONE デビューコンサート

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まず、グルーバルグループを目標に企画したプロジェクトの力がある。プロデュース48は日韓共同サバイバルオーディション番組として企画された。日本の芸能事務所AKSがビジネスパートナーとして参加、日本を代表するアイドルグループAKB48が練習生として参加した。視聴者投票で日本人3名韓国人9名の12名を選抜、K-POPアイドルグループに日本人メンバーが加われば日本市場でのシナジー効果は既に証明されている。

IZ*ONE成功の要因は”日韓共同”

プロデュース48は、そのスケールをグローバルオーディションに拡張、日韓の練習生がデビュー争いを3か月に渡り繰り広げた。プロデュース48は日本で話題を呼びK-POPを消費する階層に新たなコンテンツを提供した。それによってIZ*ONEアイズワンは日本でこれといった活動なしでもデビューアルバム”COLOR*IZ“がオリコン週間チャート1位を記録するなど最短時間で最大の成果を上げた。日本屈指の芸能プロダクションを介して活動チャンネルが用意され、年末歌謡祭という大きな舞台でデビューした。

アイズワン デビューコンサート

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IZ*ONEアイズワン自体の魅力もある。各メンバーが備えた多彩なビジュアルとキャラクターがスペクトルをなす。ひと目で視線を奪い見るほどに新たな境地を発見する吸入力を醸し出す。異なる文化的背景と活動経歴を持つ日本人と韓国人の共存はグループ内部にユニークで多彩な化学反応を引き起こす。日本人メンバー宮脇咲良、矢吹奈子、本田仁美は日本の現役アイドルがアジアグローバルミュージックの中心、K-POPリーグに進出したという興を引き、IZ*ONEアイズワンメンバー決定直後から日本のメディアでIZ*ONEアイズワンを宣伝した。

チャン・ウォニョンが人気検索語7位に

アイズワン チャン・ウォニョン

IZ*ONE チャン・ウォニョン

FNS歌謡祭放送直後チャン・ウォニョンとキム・ミンジュは日本のインターネット上で話題を集めた。特にセンターのチャン・ウォニョンはTwitterリアルタイム人気検索語7位を記録した。日韓共同プロジェクトとマネージメントの花壇の上に能力ある人的資源を持つグループの潜在力が開花した。

しかしFNS歌謡祭出演で最も注目すべき点はIZ*ONEアイズワンが韓国語歌詞で歌ったという事。韓国も似たような状況だが、日本のテレビ番組では日本に進出した海外歌手は日本語で歌うのが原則。たまに音楽番組でK-POP歌手が韓国語で歌う例外もあるが、歌詞を翻訳したり、新たに日本用の楽曲を製作するのが一般的。これまでFNS歌謡祭に出演したK-POP歌手は例外なく日本語で歌った。IZ*ONEアイズワン出演のニュースが伝わった時、プロデュース48で歌った日本語曲や日本語に翻訳した”La vie en Rose“を歌うというのが大方の予想だった。しかし番組当日チャン・ウォニョンの口からは”La vie en Rose“の韓国語歌詞が流れ出た。フジテレビ開局以来初の事件だった。この事実にどんな意味があるのだろうか。

まず韓国ファンの懸念が払拭された。プロデュース48は韓国の放送局が制作した番組、しかし日韓共同制作のためかグループのアイデンティティが何かという議論が起こり、インターネット上では日本の総括プロデューサー秋元康の政治的性向に関する憶測が流布した。

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しかし日韓関係が悪化し日本の右翼勢力が韓流ボイコットを叫ぶ中、IZ*ONEアイズワンの所属事務所オフザレコードとAKSは動揺することなく協約を履行し日本進出を果たした。各界各層の日本人が視聴する保守的な舞台で韓国語で歌うという異例のステージを披露した。いかなる前例よりK-POPグループのイメージを公然と示したスタートだった。一部で問題視されていた事に対する最も本質的で明瞭な回答だった。また日韓双方のプロダクションがこのプロジェクトによる韓国の状況と情緒を認知し、それを尊重する方式でプロジェクトを進行した。

アイズワン デビューコンサート

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そして外交関係の悪化にもかかわらずK-POPの日本進出は続くだろう。2012年李明博大統領 (当時) の竹島上陸によって日韓関係が悪化した時、日本の外務大臣がKARAのCDを破棄したというニュースが流れるなど、韓流ブームも終わりを迎えた。しかし現在の韓流はSNSを媒介に若い世代に根を下ろしネットワークに入り込んだ。外交的悪材料が相次ぐ中でも文化交流は断絶しなかった。

IZ*ONEは日韓文化交流の象徴

日韓共同で誕生したIZ*ONEアイズワンがこの交流の象徴として、韓国的アイデンティティを隠さず自然な姿で登場し大きな反響を引き出した。日本市場に進出中又は進出を準備中のK-POPプロダクションにとってもよい兆候であり、門戸を広げる起爆剤になった。また日本の芸能プロダクションとの合作によって日本に進出するという強力なモデルとなった。IZ*ONEアイズワンのFNS歌謡祭出演はこのような社会的、政治的、文化産業的背景の中で忘れてはならない事件である。

アイズワン デビューコンサート

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K-POPの世界化が国威高揚と称賛されているが、国際交流に具体的に寄与する価値があるとするなら、国と国、文化と文化、人と人を繋ぐ使節団の役割だろう。海を越えて来たアイドルに接し異国の文化を知り、それを通じて言語、流行、生活様式に好感を呼び込む。相手をしっかりと見るための目を開かせ、言葉を聴く耳を開かせる魔術である。悪化した外交状況の中でK-POPは日韓両国の社会的断絶を防ぐ防波堤として存在する。このような交流が基盤となり日韓両国の国民はいつかさらに深い対話が出来るようになるのではないか。

世界は広く人生は短い、人間は出会わなければならない。そしてショーは続がなければならない。

(翻訳終わり)

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良い材料も悪い材料も一方的に日本に流れ込んでいるような気が・・・。