プロデュース48視聴者はフェアな競争がメディアの中だけでも行われることを望んでいる

アイズワン チョ・ユリ プロデュース48
IZ*ONE チョ・ユリ

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PRODUCE48 どこまで競争するのか

2018年8月29日 韓国コンテンツ振興院

アイドルオーディション番組は今年も誕生した。プロデュース101 シーズン1とシーズン2の成功によりアイドル練習生間の競争とデビュー過程を扱う番組は同じような形式で作られ続ける。オーディション番組が新たに開始するたびに視聴者は「またアイドルオーオーディション番組?」と疲労感を吐露するが、練習生が流す涙、そして徹夜を繰り返し練習する姿が放送されると、視聴者は国民プロデューサーになり練習生を応援することになる。今はその競争範囲が海外にまで拡張した。

アイドル練習生、秘密維持から公開オーディションに転換

アイドル練習生は数年前まで秘密に覆われた芸能プロダクションの財産であり競争力確保の重要な手段のひとつだった。しかしファン層形成がアイドル歌手の人気維持の重要な基盤になり、音楽専門チャンネルでは数年前からアイドル練習生のサバイバル番組が増え始めた。

これまでSM、YG、JYPなどの大手芸能プロダクション内でのデビュー決定までの過程を描いたサバイバルオーディション番組が話題になった。2013年YGエンターテインメントの”WIN Who is Next”からWINNERとiKON、2015年のJYPエンターテインメントの”SIXTEEN”からTWICEがデビュー、アイドルグループとして活動を続けている。

TWICE

TWICE

最初にアイドル練習生に対する一般層の関心を集めたのはプロデュース101 シーズン1だった。プロデュース101はガールズグループデビューを目指す女性アイドル練習生のサバイバルオーディション番組、視聴者を国民プロデューサーと呼び、視聴者の積極的な番組参加がデビューに決定的な役割を果たす仕組みだった。さらに101名のサバイバルをテレビで視聴できるというこれまでになかった新しいコンセプトが視聴者の積極的な番組参加を促すことに成功した。

2016年放送のプロデュース101 シーズン1の大成功を受け、2017年にはボーイズグループ版のプロデュース101シーズン2が始まった。シーズン2も視聴者の関心を集めるのに成功した。シーズン1からデビューしたI.O.Iアイオーアイ、シーズン2からデビューしたWANNA ONEは共に大人気を博した。

韓国企業評判研究所が2018年6月27日から2018年7月28日まで、男性広告モデル50名のビッグデータを分析し消費者のプランド参与、コミュニケーション、拡散量を測定した結果、WANNA ONEメンバーのカン・ダニエルが2位を記録した。

カン・ダニエル

プロデュース101 シーズン2 視聴者投票1位 カン・ダニエル


カン・ダニエルをはじめとしたWANNA ONEメンバーが出演したバラエティー番組も毎回話題を集めた。これはプロデュース101の人気を象徴する出来事だった。

このようにアイドル練習生が視聴率確保の重要な手段となり、2017年下半期に類似のオーディション番組が数多く誕生した。アイドル練習生の涙ぐましい努力は変わらなかったが、視聴率が低迷し出演した練習生も大きな注目を浴びる事はなく、デビューさせるという約束も最終的に守られなかった。オーディション番組は視聴率と視聴者の参加がアイドル練習生のデビューを決定するのに最も重要という事を再確認することになった。

そして2018年プロデュース48が視聴者の前に登場した。

日本と韓国のアイドルデビューシステムの融合とサバイバル

2018年6月15日放送を開始したプロデュース48は、プロデュース101の2回のシーズンで番組に慣れた視聴者の関心を引くために新たなフォーマットで制作された。日本のアイドルグループAKB48のメンバーと韓国のアイドル練習生がサバイバルを繰り広げる構図を作った。最終目標は日本のAKB48メンバーと韓国人練習生の中から12名を選抜しグローバルガールズグループを作る事だった。

日本のAKB48は「会いに行けるアイドル」をコンセプトにしたガールズグループで、秋葉原に位置するAKB48専用劇場でほぼ毎日公演する。ガールズグループメンバーの成長をメディアではなく目の前で見れるという点が人気の要因だった。しかしプロデュース48に出演した日本人練習生が自身が所属するグループ内で注目を受けられなかったと告白し涙を流す姿は、長期間準備を続けてもデビューのチャンスが得られない韓国人アイドル練習生と同じような苦悩と挫折感を感じさせた。

下尾みう イ・チェヨン 後藤萌咲 キム・ミンジュ 宮崎美穂

下尾みう(AKB48) イ・チェヨン(WM) 後藤萌咲(AKB48) キム・ミンジュ(URBAN WORKS) 宮崎美穂(AKB48)


放送序盤は日本人練習生と韓国人練習生の実力差が目立ったが、日本人練習生の素直で親近感ある姿に視聴者から様々な反響があった。日本人練習生は歌、ダンスで韓国人練習生とは大きな差があった。しかし興味深い事にミッションを重ねながら実力を付け自信感を持った日本人練習生が増え始めた。日本と韓国という国籍の違い、実力の違いよりも、各練習生個人のキャラクター、コミュニケーション能力、人間関係、そして情熱を持って努力する姿が注目を集め始めた。異なる文化、言語圏で生きて来た練習生が親密になり励ましあう姿は、順位に関係なく見る者の心を打った。

トレーナによるランク付け、毎回発表される投票順位、言語の違によるコミュニケーションの齟齬など難しい状況の中で続くグループミッションは視聴者の関心を集め第8回では100万票以上の票を集めた練習生が誕生した。

消えない悪魔の編集

サバイバルオーディション番組に付き物の、いわゆる”悪魔の編集”と呼ばれる差別的かつ主観的な番組構成。かつて前後関係を省略し論議を呼びそうなシーンを強調する編集によって出演者の意図が歪曲されているという批判も多かった。

ホ・ユンジン

ホ・ユンジン (PLEDIS)


アイドル練習生のサバイバルを描くプロデュースシリーズでは「誰が画面に多く登場するのか」という論戦が熱かった。国民プロデューサーと呼ばれる視聴者の関心は多くの放送分量を得た練習生に集中する。つまり番組制作スタッフの編集方法が順位を決定する最も重要な役割を果たす。練習生の才能とキャラクターを視聴者にアピールする手段は編集された画面の中の練習シーンと自分の状況を語る”告白映像”だけだからだ。応援する練習生が画面から徐々に消えて行ったり、出演時間が短い事に対する視聴者の不満の声も高い。

サバイバル番組の核心は実力に対するフェアな競争と客観的な評価にある。そしてフェアな競争と客観的な評価は視聴者が国民プロデューサーとして投票権を行使する根拠にもなる。

特にプロデュース48は日本と韓国の練習生のサバイバルを扱うため、いつにも増して公平性が需要になる。グローバルガールズグループのメンバーに選ばれるために、文化と言語が異なる日韓の練習生が競争しているからだ。

プロデュース48も公平性の問題が熱い。国民プロデューサーとして視聴者は練習生の順位に影響を及ぼす放送分量に対して敏感になる。グループ内でのポジション、練習生の実力と放送分量が比例しないことに不満が多い。

視聴者は社会が追求しなければならないフェアな競争がメディアの中だけでも行われることを望んでいる。視聴者がプロデュース48で投じた貴重な一票には、日本と韓国のアイドルの評価だけではなく夢をかなえるために必死に努力するアイドル練習生が平等にデビューのチャンスが与えられるように手助けしたいという真心が込められている。

Mnetは我々がグローバルアイドルグループのデビューをなぜ見守らなければならないのか、それについて明確な回答を国民プロデューサーである視聴者に説明する必要がある。

(翻訳終わり)

プロデュース48 最終回

プロデュース48 最終回

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