プロデュース48総括 IZ*ONEアイズワンはグローバルアイドルグループになれるか?

プロデュース48最終回 プロデュース48

グローバルアイドルグループIZ*ONEアイズワンが誕生した韓国のオーディション番組Mnet”プロデュース48″関連ニュース翻訳

騒動の中最終回を終えたプロデュース48 IZONEはグローバルガールグループになれるか

SBS funE 2018年9月1日

あれこれ問題も多かったMnet”プロデュース48″が最終デビューメンバーを選抜し最終回を終えた。

6月15日から放送を開始したプロデュース48は8月31日最終回生放送で競演を繰り広げデビューメンバー12人を選んだ。デビューメンバーに入った練習生は1位でセンターに選ばれたSTAR SHIPチャン・ウォニョンを筆頭に、2位 HKT48宮脇咲良、3位 STONE MUSICチョ・ユリ、4位 YUEHUAチェ・イェナ、5位 STAR SHIPアン・ユジン、6位HKT48矢吹奈子、7位WOOLLIMクォン・ウンビ、8位8Dカン・ヘウォン、9位AKB48本田仁美、10位WOOLLIMキム・チェウォン、11位URBAN WARKSキム・ミンジュ、12位WMイ・チェヨン。

プロデュース48はI.O.Iアイオーアイを誕生させたプロデュース101シーズン1、Wanna Oneワナワンを誕生させたプロデュース101シーズン2の成功を基にプロデュースシリーズのシーズン3に相当するサバイバルプロジェクトとして、制作発表の情報が伝わると大きな関心を集めた。

しかし放送開始以降、人々の関心は冷めた様子だった。「兄を超える弟はいない」という言葉のように、シーズン1・2の波及力と人気に比べ、プロデュース48に向けられる人々の愛情は著しく小さかった。

プロデュース48最終回
プロデュース48最終回

プロデュース48は国民プロデューサーが投票でアイドルメンバーを選ぶプロデュース101システムと日本のアイドルAKB48システムを結合した形態のサバイバル番組。韓国人練習生を対象に女性、男性アイドルを選抜したシーズン1・2からの変化を模索した結果が、日本と韓国を基盤に世界的に活動するグローバルアイドルグループを作る事だった。

韓国の芸能事務所所属練習生と、日本のAKB48メンバーから計96名がプロデュース48のサバイバルレースに参加した。ビジュアルと実力を備えた韓国人練習生と、日本で既にデビューし韓国でもファンを持つAKB48所属の日本人練習生の登場は話題を集めるのに十分だった。

プロデュース48が放送される金曜日の夜から翌日の昼までポータルサイトの人気検索ワードはプロデュース48関連の単語であふれ、TV話題性指数でもプロデュース48が上位圏にランクインするなど、プロデュース48の話題性は大きかった。

伸びない視聴率

しかし話題性の大きさが、人気につながる訳ではない。応援する練習生がいるファンは喜んで国民プロデューサーになり熱烈に応援しプロデュース48を視聴したが、面白くなければ番組を見ない一般視聴者の心をつかめなかった。前シーズンより低い視聴率がこれを証明する。

プロデュース101シーズン1は第4回放送で視聴率3%を突破、最終回は4.4%を記録した。カン・ダニエル シンドローム(※プロデュース101シーズン2最終投票1位)を巻き起こしたプロデュース101シーズン2は第5話で視聴率3%を突破、最終回は5.2%の視聴率を記録した。「視聴率1%を超えれば成功、3%を超えれば超大ヒット」と呼ばれるケーブルチャンネルの特性上、この記録はただ事ではない。

一方プロデュース48は第11回まで視聴率3%を突破出来ず、高視聴率が予想された最終回も3.1%に止まった。

デジタル売上低迷

前シーズンとの違いは音楽配信売上にも現れた。プロデュース101シリーズは全練習生が参加する団体曲、競演曲など番組で使用した曲が発売される。シーズン1の”PICK ME“、”같은 곳에서“(In the Same Place)、シーズン2の”나야나“(PICK ME)、 “NEVER“などは音楽配信チャート上位にランクインしプロデュース101視聴者だけでなく音楽ファンからも愛された。

しかしプロデュース48が発売した曲の売上は低迷している。団体曲”내꺼야“(PICK ME)をはじめ” Rollin’ Rollin“、”너에게 닿기를“(To Reach You)、”Rumor“、”1000%“、”I AM“などを発売したが、音楽配信チャートで振るわない。

反日感情

視聴率、音楽配信売上の数字に現れる評価が低かった事以外に、プロデュース48には常に論難が付きまとった。代表的な例が日本練習生の右翼疑惑。以前からAKB48は戦犯旗模様が描かれた衣装を着たり、靖国神社のステージに上がったことがあり、これを不快に感じる人々が存在する。

プロデュース48最終回
プロデュース48最終回

さらに戦犯企業の広告に出演した練習生がいる、伊藤博文を誇らしげに紹介したことがあるなど、数々の右翼疑惑が巻き起こった。状況を正確に把握せず批判することは出来ない。しかし歴史に起因する日韓両国間の感情の溝がある限り、プロデュース48で絶え間なく続いた右翼疑惑はIZ*ONEデビュー後も続くと見られる。

嫌韓感情

また日本の嫌韓ファンの悪質な書き込みに苦しんだ韓国人練習生や、反日感情のために日本人練習生に否定的な韓国ファンも存在する。スポーツで日韓戦になると両国の激しい応援が繰り広げられるように、プロデュース48の投票も日韓戦のようになり、ステージの評価より国籍で投票する雰囲気が形成された

不正投票疑惑

韓国人だから、日本人だからという理由で投票するという姿勢は、練習生の個性や才能を見て国民プロデューサーが投票し、デビューメンバーを選ぶというプロデュース48の基本趣旨に似合わない。

毎シーズン問題になるゴリ押し疑惑も避けられなかった。プロデュース48は”WSP”(※大手事務所YUEHUA、STAR SHIP、STONE MUSIC、PLEDISの頭文字)という新造語が生まれるなど、Mnetの大手事務所所属練習生優遇疑惑が大きかった。この騒動の余波のせいか、疑惑を持たれた事務所所属の練習生の順位が急落したりもした。

既にデビューし活動経歴がありファンを持つ日本人練習生と、ただの練習生に過ぎない韓国人練習生を投票で選ぶという事も当初から不合理という指摘があった。

また日本と韓国のアイドル育成システムの違いのせいでもあるが、日本人練習生と韓国人練習生との実力差が問題になった。日韓練習生が同じグループになると、実力のある韓国人練習生が日本人練習生に教えることになるが、教えた韓国人練習生よりも集票力のある日本人練習生の方が順位が高いこともあった。

番組が折り返し地点を過ぎ、投票がIDあたり2票に制限されると不正投票疑惑まで持ち上がった。投票可能なIDがインターネット上で取引され、一部は実際に投票に利用され投票数を水増しした。

本物のグローバルアイドルグループを目指す

数多くの騒動が巻き起こったが、いずれにしろプロデュース48は最終回を終えた。これから12名のデビューメンバーはIZ*ONEアイズワンというグループ名で本格的なデビュー準備に入るIZ*ONEアイズワンこの企画の趣旨通り本物の”グローバルガールグループ”になるのか、帰趨が注目される。

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